ARCHIVES

文化財デジタル撮影の有効性について橋本 禎郎（株式会社エヌ・シー・ピー）

コダック社のフィルム生産撤退によってフィルム撮影が終焉を迎えている今日、文化財分野においても撮影段階からのデジタル化が急務となった。こうした折、日本写真印...

古写真を多角的に見るためのデジタル・アーカイブ – 『上田貞治郎日本全国名所写真帖コレクション』データベースプロジェクト文：後藤真

データベースは、写真史料の比較・照合をするには今や必須のものである。だがデータベースの整備が有益であるにも関わらず、現在はまだそれが十全に満たされている状...

DVD版内村鑑三全集と電子書籍當山日出夫（立命館大学グローバルCOE 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点 客員研究員）

電子書籍について、いろいろとりざたされている。この時代の流れのなかにあって、目立たないけれども、ある種の存在感のあるいくつかの「電子書籍」がある。その一つ...

アート・アーカイヴ－多面体　その現状と未来當山日出夫（立命館大学グローバルCOE 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点 客員研究員）

アーカイブ、この語は、基本的に文書資料についてつかわれることが多い。しかし、最近では、アーカイブズ学や歴史学のみならず、他分野でもつかわれるようになってき...

アートの世界におけるTwitterの可能性當山日出夫（立命館大学グローバルCOE 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点 客員研究員）

すでに当然のように私たちの「環境」となって久しいTwitterだが、アートシーンにおいてはどのような利用の仕方が見られるだろうか。よい意味でのルーズさ／取...